HOME 治療法 GBR法 GBR法 GBR法(Guided Bone Regeneration 骨再生誘導法)とは 膜状構造物などをバリアとして用いることにより、骨組織以外の組織の侵入を阻止しながら、再生を図る場(スペース)を構築することにより骨組織の選択的な再生を図るという方法。 STEP.1 歯槽骨の吸収が激しく、歯根が露出しています。 STEP.2 歯が脱落した部分は、歯槽骨の吸収がさらに激しくなります。 STEP.3 埋入したインプラント。歯槽骨の吸収が著しいのでインプラントの表面も露出しています。 STEP.4 骨組織を再生させたい部分に、歯肉などの柔らかい繊維性の組織細胞を混入させないために、生体材料でできた専用の膜で骨を作りたい部分を覆います。 ※GBR法の場合は、GTR法の様に歯根膜の再生は必要ありません。再生させたい対象組織が骨だけなので、インプラントを支柱にして専用膜のテントを張ることができればスムーズに骨の誘導再生が可能です。 STEP.5 骨が再生され、インプラントが生着すると、人工の歯(上部構造)を製作して装着します。 STEP.6 歯肉を元に戻した状態です。必要な骨が再生されることで、歯肉の形態も美しくなります。